「戦争には協力しない」ー日本学術会議

2017.05.22 Monday 13:09
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    日本国憲法によって権力の暴走を拘束されているにも関わらず、

    安倍政権が立憲主義を否定し、戦前回帰を強めていることに怒りで震えるほどです。

     

    しかし、戦前、戦中と同じようなきな臭さを見過ごすまいと、

    各界から懸念の声が上がっていることに、日本の未来への大きな希望も感じます。

     

    その中のひとつが、

    日本学術会議の「軍事的安全保障研究に関する声明」(3月24日)です。

     

    (以下「女性のひろば」6月号―特集「軍事研究に抗う大学」

    戦争協力への反省を受け継ぐ―日本学術会議声明の意味より)

     

    今回の声明は、過去2度(1950年と1967年)の日本学術会議の

    「戦争を目的とする科学の研究は絶対に行わない」

    を継承するものです。

     

    1950年「戦争を目的とする科学の研究には絶対従わない決意の表明」は、

    戦前、戦中の苦い経験から生まれたもの。

     

    日本、世界各地で、科学者・学者は、自らが意識するとしないとに関わらず、

    戦争に巻き込まれ、動員され、結果的に、国内外も敵味方を問わず、

    多くの人びとの心と体を傷つけ、人権侵害に加担することもありました。

    国のためにと原爆製造にかかわったり、軍の依頼で捕虜を生体実験したりした科学者も…。

    政府のやり方を批判した学者のなかには、勤務する大学を追われたり、

    拘束、逮捕されたりするものも少なくありませんでした。

     

    その反省から、戦後日本では「学術の民主化」が進められ、その「落とし子」である学術会議は、

    今後科学者は戦争に加担せず、国際社会と連携して平和に貢献するという強い意志を表明したのです。

    (声明の2ヶ月後には朝鮮戦争勃発のきわどいタイミング!)

     

    1967年「軍事目的のための科学研究を行なわない声明」は、

    米軍による大学や研究機関への資金援助を暴露した朝日新聞のスクープがきっかけに。

    1950年声明、平和憲法もあるのになぜこのようなことになったのか、

    深刻に受け止め、何度も議論を重ね、声明発表に至る。

     

    その後半世紀もの間、学術会議で軍事研究の問題が論議されることはありませんでしたが、

    軍事研究そのものはひそかに、そして確実に進行していたのです。

    それが2015年の防衛装備庁の「安全保障技術研究推進制度」の公募により、

    再び世に姿を現したのです。

    それを機に、「安全保障と学術会議に関する検討委員会」が立ち上げられ、

    学術会議の3度目の声明が決議されました。

     

    「戦争目的、軍事目的の科学研究は行わない」

     

    これを表明した学術会議の勇気と矜持に敬意を覚えます。

     

    日本学術会議副会長、甲南大学教授の井野瀬久美惠さんの結びの言葉にしびれます。

     

    「学術会議は、単独でここ、日本社会に存在しているわけではありません。

    過去の二つの声明も、それに賛同する国民の声に支えられて成立しました。

    幅広い人々の声に押されて、学術会議は『戦争を目的とする科学の研究を絶対に行わない』

    という意思を公にできたのです。

    もちろん、他の組織同様、学術会議の会員も多様であり、今回の声明に賛同しない人もいるでしょう。

    それでも、昔も今も、自分たちの背後に、研究を支える家族や友人、学問の自由と責任を守ろうとする仲間、

    教え子らなど、多くの声を背負いながら、議論するためにここにいます。

    自分とは異なる声があることも意識しています。

    すべての学問が連携・協力しあえば、世界平和のために何かできるかもしれないと、多くの会員は思っています。

    だからこそ、学術会議は、大学などの研究・教育機関、さまざまな学会をつなぐ場でもあるのです」

     

    私たちは、この政治を絶対に変えられる!!

     

    笑いと涙と勇気がたくさん詰まった、憲法記念日の山田洋次講演会

    2016.05.05 Thursday 09:34
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      5月3日は憲法記念日。

      これまでも、盛大にこの日を迎え宣伝や講演会、集会が各地で開催されてきたでしょうが、
      今年は、これまでのどの年よりも非常に重大な局面で憲法記念日を迎えました。

      私は、「2016年松戸憲法記念日のつどい実行委員会」主催の、
      「山田洋次さん講演会」に参加しました。

      松戸シティフィルハーモニー管弦楽団(有志)の演奏と、
      東葛合唱団はるかぜのみなさんの合唱では、
      沖縄の小学生の発言に作曲をつけた「へいわってすてきだね」、
      舞台と観客席が一体となった「故郷」が、会場いっぱいに広がりました。
      音楽は素晴らしい!!

      その後は、「かあべえ」の3つのシーンが上映され、
      山田監督ご自身の思い出話のような飾らぬ言葉で、
      憲法記念日らしい、人間の尊厳を話されました。

      私が特に興味深く聞いたのは、「男はつらいよ」の寅さんの生きざまにふれながら、
      実に見事な、憲法の25条の生存権の紹介でした。

      健康保険に未加入の寅さんを妹のさくらが心配するシーンがあり、
      直後に厚生省の、何とか局の方から丁寧な手紙がきたこと。
      「寅さんは住所が不定のようですが、
      妹のさくらさんの住所で健康保険に加入ができます」と。

      真面目な役人さんでした。

      しかし、もし、本当に病気になり、
      (渥美さんは事実、体が丈夫ではなかったとのことです。これは後述)
      生活できなくなってしまったら、健康保険のように役人さんが、
      「あなたは生活保護を受けてください」と言ってくれるだろうか?

      申請主義の生活保護であること。
      さらに、生活保護をできれば削減しようとしているのに、
      簡単に受けられないだろう、とも。

      実は渥美清さんは、幼少期の時から病弱で休みがち、
      非常に貧しく、学校にお弁当を持ってくることができなかったそうです。
      見かねた校長先生は、ポケットマネーで近所の農家からお米を買い、
      それを学校の小間使いさんにおにぎりにしてもらい、
      空腹の子らに食べさせてやっていたと。

      渥美さんは台本を撮影現場には持ってこないので、不思議に思っていると、
      3回ほど読むと頭に入ってしまうという、「非常に頭のいい人」だったようです。
      しかし、ご自身いわく、「悪がきで勉強をしなかった」と。
      しなかったのではなくて、病気で学校を休むことが多く、
      だから、勉強についていくことができなかったのではないだろうか。
      きちんと、医療を受け、学校に行っていたら、
      優秀な学者か芸術家になっていたと思う、と。

      これらの話の間、私は涙が止まりませんでした。
      1人の俳優の生き方から繰り広げられる、生存権の保障の意味。
      それを、声を荒げることなく、憤りを淡々と話す、素晴らしい告発の仕方でした。

      寅さんの「労働者諸君、元気に働いているかね」を、観客はドッと笑う。
      高額のギャラをもらっているだろう、渥美さんを。
      労働者の仲間として受け止めているということかもしれない、と。

      幼少期の貧しさを、生涯ずーと胸に抱き、
      弱い立場の味方でありたい、と思っていたのではないだろうか。
      だから、知事や市長などとの面会は本当に嫌がったのではないだろうか、と。

      戦後の憲法、9条に触れたときの思いや、映画を楽しむ文化と映画の見方など、
      そのほかも盛りだくさんの話でしたが、私が強烈に感動したのは上記の部分です。

      それにしても、会場からの質問に答える山田さんの、何と謙虚なこと。
      質問の多くは、山田さんの作品に影響されたり、情勢をどう見るか、
      どうすればいいかという、示唆を求め教えを乞うようなものが多かったのも特徴的でした。
      不公平な社会のジャッジメントを期待されている山田さんが、
      「そのように考えたり話し合ったりすることが大事ではないでしょうか」
      というスタンスで回答する。
      そして、会場全体が「やっぱりそうだよね」と、溜息でなく鼻息のような吐息が一拍あり、
      またまた元気になる、そんな空気に満ちていたと思います。

      帰路は松戸から路線バスに乗って南下し、
      矢切を通りながら、川向うの柴又の景色と寅さんの笑顔を思い浮かべながら、
      歴史に「もしも」はないけれど…、と少し考えてしまいました。

      山田さん、スタッフのみなさん、ありがとうございました。

      (寅さんと渥美さんの話を大ファンの夫にしたら、知っているようでした…)


       

      武力行使を選択しない国際社会にしたい

      2016.02.03 Wednesday 18:47
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        先日、千葉県内のある駅前での宣伝でのことです。

        少し離れたところからじーと聞いている青年の姿が目に留まり、
        戦争法廃止2000万署名の用紙を持って「署名へのご協力をお願いします」と、お願いに行くと、
        「いえ、反対の立場なので署名はできません。気持ちが変わればわかりませんけど」
        と。

        「戦争法に賛成」。
        一方で、「自分と違う考え」も否定はしていない様子だったので、
        なぜ戦争法に賛成なのか質問したところ、彼の答えはおおむね以下の通り。

        ーーーーーーーーーーーーーーー
        ISなどが今のアメリカなどの空爆によって殲滅すればいいけど、
        そこに参加していない日本は国際社会からは栄誉を得られない。

        逆に、日本が対IS戦争に参加して勝てば、国益になる。

        それが資本主義の論理。

        「日本だけ何もしない」という立場は許されず、
        自衛隊を派遣すべき。

        (そうなった場合、戦場に行くことがあなたに求められたら行きますか?)
        う〜ん、行きますね。

        (国連決議のテロリストの国際間の移動や武器の供給を断つことなど、各国が結束して対応すれば、
        武力によらずにテロリストを包囲することができるのではないだろうか?)
        そんなことをしたら世界戦争になってしまう。
        ーーーーーーーーーーーーーーー

        彼と話をしながら…

        この国の主権者は国民であり、「国益」とは国民の利益のはず。
        自衛隊を海外に派遣し、殺し殺される戦争に参加することが、
        「国益が大事」と語る青年自身の利益になると、本当に考えているのだろうか。

        対テロ戦争がテロを縮小させるどころか拡大させ、空爆などはテロリストの思うつぼなのに、
        「武力で最後はねじ伏せることができる」という力の論理を信じて疑わない彼は、
        人や国、民族の対等・平等という、ごく当たり前の民主主義の思想はないのだろうか。

        「自分さえよければ」ではなく、貧困や格差の解決などにも国連をはじめ国際社会が挑戦しているというに。

        …ということを考えていました。


        しかし、時間切れでその後は姿が見えなくなってしまいました。

        あの青年の主張は、ニュースの報道や安倍政権の主張そっくりでした。
        しかし、表面的な事柄でなく、私たち国民はその裏をしっかりと見ていないと、
        国のありようが変えられようとしている今、自由にモノも言えない時代になってしまう…。

        そうさせないために私たちは日々奮闘しているのですが、
        こういう青年とも、いつかは心を通わすことができればよいのですが。

        戦争法廃止の国民連合政府実現への道は、とてつもなく長く険しい道だと思いますが、
        主権者である国民が政治に目覚め、声をあげ、団結することを学んだのですから、
        不可能ではありません。

        「あきらめなければ負けない」

        一人一人の方との対話をこれからも大事に、気持ちを通わせることができるように、
        切磋琢磨しなくては!!

        テロと戦争をなくすために私たちができること

        2015.11.26 Thursday 12:43
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          十数年前に訪れた時、パリはカフェも美術館も人であふれていました。
          子ども連れや女性へのきめ細かい配慮に、うーん、とうなることもたびたびありました。
          (唯一気になったのは、セーヌ河畔の段ボールハウスとその住人達です。
          1月の凍てつく寒さの中、食事はどうしていたのでしょうか、今でも頭にこびりついています。
          が、それはまた別の機会で述べたいと思います)

          その、パリでの同時テロで、100人超が殺されるとは…。
          チュニジアではバスやホテルが狙われ多数の死傷者が。
          連日、世界のどこかでテロが起こっている。

          ともすれば、「テロは仕方がない」「防ぎようがない」とあきらめ感が首をもたげそうです。
          「テロには武力で対抗すべき」では、暴力の応酬にエスカレートし、事態はますます深刻になるのは、火を見るよりも明らかです。

          では、どうすればテロはなくせるのか。
          武力でなく、何によってテロをなくしていくべきか。

          テロをなくすために、先ずはテロリストの好む環境を改善していくべきではないでしょうか。
          どこからか届く武器や資金など、その根を断つこと。
          テロの生まれる土壌(民族差別や貧困など)を改善すること。
          内戦の激化している地域の安定のために、平和的な手段で働きかけること。
          など。

          以前、高遠菜穂子さんは、ISなどのテロリストはイラク戦争から生まれたことを講演で紹介していました。

          戦争の憎しみがテロを生み出す。この悪循環の根を絶たねばテロとの応酬は続く。

          今こそ、憲法9条の精神が試される。
          武力を持たず行使もしない、という希有なこの国の真価が試されている。

          必ず、戦争法を廃止させないと!!

          ごまめの歯ぎしり

          2015.08.31 Monday 12:17
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            戦争法案反対の多彩な運動が次々と生まれ、
            世代を超えた共同がそこここで展開されている。
            国会前に行けなくとも、こぶしを突き上げていないけど、
            「私は100万人のひとり」という確信を、誰もが胸にしている。
            8月31日付けのしんぶん赤旗の1面を見ながら、熱いものがこみあげてきた。

            かつて大先輩が教えてくれた、
            「私たちは、『ごまめの歯ぎしり』をするのよ!」
            を、思い出す。

            ぎりぎり、ぎりぎり、と。

            先日、子育て中のママ・パパのつどいで、
            「戦争法案を廃案にするために何ができるか、教えてください」
            と41歳のママが言った。

            「子育て支援で重要なのは、夫の働かされ方、長時間労働を変えること」
            と、斉藤和子衆院議員の話から、ずーと目と鼻を赤くして泣いていたママは、
            「帰ってくるのは早くても10時ころ…。今は一人だけど、二人目もほしいし…」
            と話した。

            ぎりぎり、ぎりぎり、気持ちはみんな一緒。

            「大変な世の中だけど、だから声を上げるけど、でも、絶望はしていない。
            最後は世論が決するし、そうやって社会は発展してきた。
            そういう展望をもっているのが、日本共産党。
            今の政治に怒り、『社会を変えたい、何かしたい』という人すべてに、
            日本共産党に入ってもらいたい」
            と、最後に話ししました。

            ぎりぎり、ぎりぎり、手をつなぐ仲間が広がれば、安倍政権を追い詰められる!!

            ※8月30日、「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」が呼びかけた、
            「戦争法案廃案!安倍政権退陣!8・30国会10万人、全国100人大行動」に呼応した、ちばでのデモ。

            「3児の母として、戦争法案絶対に反対!」−動画のご紹介

            2015.07.15 Wednesday 10:29
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              本日15日は、衆議院安保法制特別委員会で強行採決を行うと、
              浜田靖一委員長の職権で昨日強行決定されました。

              憲法違反の法律は、審議すればするほど憲法との矛盾が大きくなる。
              「武力行使ではない」という日本スタンダードは、国際社会には通用しない。
              自衛隊員、若者に人殺しをさせ、死なせる危険性もある。


              問題だらけの法律だということはすでに周知の事実。
              ならば、強行採決などではなく、撤回すべきだと思います。
              法案に賛成の人でも「徹底した審議を」と述べているほどです。

              昨日は市川市内で岡田幸子県議や市議のみなさんと、宣伝してまわりました。
              3歳の子どもを抱っこしたお母さんは、自分から「署名します」とペンを手に取りました。
              一度通過した男性が懐から自分のペンを出して、署名用紙に向かいました。
              これらの思いをきちんと受け止めよ!安倍首相!!

              強行採決絶対に反対!

              ↓ 11日、柏で行われた演説会で訴えた動画です。ご覧ください。

              http://youtu.be/MTViS37JDhM

              かつてないことが!

              2015.07.08 Wednesday 09:10
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                本八幡駅前で、市川市議団と岡田幸子県議、地元のみなさんと戦争法案ストップ宣伝。

                署名用紙に列ができ、用意したチラシや見本紙がすぐになくなるほどでした。

                「終戦は9歳。B29の爆撃を今でも覚えているよ」(79歳男性)
                「今日、学校で勉強しました」(女子高生3人組)
                「アベは本当にひどいな!」(70、80代男性)

                怒りをぶつけながらサインする方が多いのが今回の宣伝の特徴です。

                さらに、もう1つ。
                40代位の女性が、飛び入りで宣伝に参加しました。

                「官邸前に時々行きます。ちょっと時間があるから、私も手伝います」と、日本共産党の腕章をして、チラシをまいてくれました!

                長年、駅前で宣伝をしてきて、「こんなことは初めて」、と岡田県議。

                今、かつてないことが起こっていますね。
                さらにこの流れを広げて、絶対、戦争法案を廃案に!

                今、できること。しなくちゃいけないこと!

                2015.07.04 Saturday 12:06
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                  国会の会期が大幅に延長され、
                  審議中の数々の法案を力づくで押し通そうとする与党と、
                  徹底審議・廃案を目指す野党との攻防がますます激しくなっています。

                  特に、憲法の解釈を180°変える「戦争法案」。
                  国民の怒りや不安が広がり、抗議の声が日に日に大きくなっています。

                  マスメディアを敵に回し、言論を弾圧するかのような自民党が、
                  国民の怒りの火に油を注いだのでしょう。
                  今度は週刊誌などが、戦争法案の特集を組み、安倍政権を叩き始めています。

                  自公は、「地域で法案の理解を促す努力を」と檄を飛ばしています。

                  一瞬の予断も許されない、情勢です。

                  こんなときに、私は何をすべきか。何を語るか。
                  絶えず問いかけながら、日々過ごしています。

                  先日、家族ぐるみのお付き合いをしている、パパ友が、
                  「憲法解釈を勝手に変えちゃいけないでしょ!」
                  と、何度も何度も熱く語っていました。

                  「俺、子どものためなら、自分はどうなってもいい。大げさでなくてさ」
                  とも。

                  学生が、官邸前や各地での行動で、
                  「就活や今後のことを考えると、今すぐ帰りたい。未来を誰かに丸投げしたくなる。
                  でも、そんなのはいや。後悔したくない。この国の将来を勝手に決められたくない」
                  という主張と共通する。

                  「子どものため」「後悔したくない」
                  そう考え、口にする方のなんと多いことか。

                  仕事や家族や病気など、様々な事情を抱えながら、
                  戦争法案に怒り、何かしたいと思い過ごしている方とも、
                  心を通わせながら行動していく者でありたい。

                  私は「代弁者」だけではなく、ともに行動し、主張する者でありたい。

                  ※千葉土建のパンフ「にゃんで憲法変えたいの?」−かわいい猫の親子の、ゆる〜い対話で始まります
                  千葉土建発行のパンフ
                   

                  戦争法案と、戦争体験と、未来

                  2015.06.15 Monday 12:26
                  0
                    この間、千葉県内各地で、多くの方の戦争体験に触れる機会がありました。
                    忘れることのできない「戦争」を胸に抱えて日々を過ごす方々の、
                    癒えない傷痕、悲しみ、怒り…。

                    私の手をぎゅうっと握ったまま、
                    「空襲で防空壕に逃げ込んだが、ウチのお手伝いさんの首が目の前で吹っ飛んだの。
                    5歳の時だった。忘れられない。
                    だから、『チッチッ、チッチッ』という音のCTスキャンとか、
                    がたがた震えて怖くてできないの。
                    戦争は絶対にだめよ。子どもにこんな思いはさせられない。」
                    と、目に涙をいっぱいためて話してくれた女性もいます。

                    70年前に終わったはずの戦争を、“過去のこと”ではなく、
                    “未来の問題”として思い起こさせているのが、
                    戦争法案(いわゆる「安保法制」)です。

                    5月末から国会での本格的な審議が始まり、議論が進むにつれ法案の中身だけでなく、
                    それを隠そうと躍起になっている安倍政権の姿勢が際立ってきています。

                    国会の論戦は、国民の負託を受けた議員が国民の声を代弁し、
                    国民世論は、その論戦で明らかになった事柄への怒りと安倍政権への憤りへと結びつき、
                    その相乗効果で、全国各地でふつふつと政治を変える力になっているのを感じます。

                    この土日に行われた各地の取り組みに参加した人は数万、いや、数十万か。
                    それらの行動を共感の眼差しで見守っていた人、事前に知っていたら参加したかった人、
                    集会で発言した青年がFacebookに投稿した原稿をカクサンした人…。

                    このSNSでの広がりも入れたら、
                    100万人(それ以上か?)もの「戦争法案反対!」「安倍政権打倒!」の声が、
                    今、この日本に渦巻いているということになる。

                    その数に鳥肌が立つ。
                    でも、まだまだ!

                    若者を戦場に送らない!
                    戦争法案を廃案に追い込むまで、この声を大きくしていかなくては!

                    「戦争法制」は絶対にストップ!!

                    2015.05.15 Friday 16:18
                    0

                      昨日、安倍内閣は、「戦争法案」の閣議決定を強行しました。
                      いよいよ来るべき時が来ました。
                      「受けて立ってやる!」(鼻息荒く)と、本日千葉駅前で宣伝しました。

                      それにしても、なぜ安倍首相は、
                      「国民の命と幸せな暮らしを守るため」などいう、
                      とってつけたような形容をするのでしょうか?

                      法案とのミスマッチに唖然とします。

                      昨年7月1日の集団的自衛権の行使容認の閣議決定の時も、
                      子どもを抱く女性のイラストのパネルを使っていました。

                      事実をねじ曲げ、きれいな言葉で覆い隠そうとする目論みは、
                      法案の名称にも表れています。

                      「国際平和共同対処事態に際して我が国が実施する諸外国の軍隊等に対する協力支援活動等に関する法律案」(海外派兵恒久法)

                      「我が国及び国際社会の平和及び安全の確保に資するための自衛隊法等の一部を改正する法律案要綱」(10本の既存の法律の一括法)

                      平和や安全という単語を使えば中身を隠せると思っているのでしょうか。

                      そもそも、これまで一つの法案でいくつもの国会で100時間を超えるような審議をしてきた海外派兵法をひとくくりにするとは、短時間で押し通そうという思惑が透けて見えます。

                      400ページを超える法案の説明もする前にアメリカ議会で成立の約束をするなどというのも、日本の国会と国民を軽視しているにもほどがあります。

                      この「戦争法案」は、
                      自衛隊を「戦闘地域」に送り「殺し、殺される」戦闘に乗り出す、
                      アフガニスタンやイラクなど、「停戦合意」があっても戦乱が続いているところで、「治安維持」の武器を使用する、
                      アメリカが先制攻撃を仕掛ける無法な侵略戦争に参戦する、
                      憲法9条を踏みにじるものであり、絶対に許すわけにはいきません!!

                      「この法案、反対!」という声を大きく広げるために、全力を尽くします!


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                      日本共産党の浅野ふみ子です。
                      2歳、5歳、7歳の3人の子育て真っ最中です。
                      子育て世代、働く女性の声を届けるために頑張ります。

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